さて皆さん、突然ですが、「牛かつ」って知っていますか?
よくテレビや雑誌などでも取り上げられている牛肉を使ったカツの 事で、中身が中々レアで柔らかくて美味しいとのこと。
昔聞いたのですが、 牛肉は菌が肉の表面にしかないから表面にちゃんと熱を与えれば中 はレアでもいける(当たらない)という話
そのため、鉄板焼きの店のステーキや、ローストビーフなど、 中が結構レアでもいける。というか、その方が美味い。
(※小耳の情報なので、参考にしないでね。)
その情報をもとに出来上がったのが「牛かつ」という訳だ。
トンカツや鳥カツはあるし、もちろん美味い訳だが、 牛カツとはどのくらいのクオリティなのか、 これは行って食べてみないと分からない。という訳で行ってきた
渋谷駅から徒歩10分。道玄坂上にある牛カツの店「京都 勝牛」に行ってきた。
新宿に続いて眠らない街「渋谷駅」A2出口から徒歩5分。
道玄坂を上がった先にある、牛カツ専門店「 京都 勝牛」。
(どうでもいいけど、牛カツ→牛勝→勝牛になったのかな。)
大きな看板が目を引くこの店の店内は入口入って即地下にある。昼時は結構混むとの事だったけれど、 たまたま二人席が空いていたので、座ることが出来た。
席は大体テーブル席が10つ、カウンター席が10席くらい。広くもないけど、狭くもない。
麦茶を出されて早速注文
。
テーブルの上には色々な調味料が備わっている。
せっかくなので、オーソドックスな牛カツ「牛カツロース膳」を頼んだ。
そして、待つこと2分。そう2分。
出てきた。早い。
「京都 勝牛」の牛カツは注文してから揚げるわけだが、 揚げる時間がなんと60秒。
驚きの早さ。分で言えば1分な訳だ。 注文してすぐトイレに行って帰ってきたらもう置いてあるレベルの 早さ。
2分の内訳(想像)は
①揚げ(60秒)
②切る(20秒)
③ご飯・赤だしを盛る(分担制なので30秒)
④持ってくる(10秒)
そのレベルであろう。
レア好きにはたまらないレア度120%。
早速いただく。
牛カツにつける味つけは
和だし醤油、牛カツ専用ソース、カレーソース、山椒塩、ワサビ
見てほしいのはこの中身。
真っ赤っ赤ロースの赤身を全面に押し出した、 若手芸人2年目くらいのグイグイ感。 まずはシンプルにワサビと醤油。「たまらん」の一言。 焼くという行程が無いせいか肉の味がモロにくる。
焼いた時の香ばしさも言いけれど、 肉本来の味を感じるにはもってこいの調理方法なんじゃないのかと 思った。
生肉はユッケしかりあるけれど、 ポイントなのは衣がついていること。衣の油によって、 生肉感をいい感じに調和させている。中々のハーモニー。
一口サイズなのがまた良い。というのも、食べ物は魚しかり、 肉しかり、基本的に生に近づけば近づくほど、 噛みきれにくくなる。だからこそ、一口サイズがいいのですな。
1度は体験してほしい牛肉のまた違った食べ方「牛カツ」。
もしかしたら昔からあるのかもしれないがこうやって表立って出て きたのが最近のようにも聞こえる。
ずっと行きたかったけれど、中々行くタイミングがなかったため、 今回はいい経験になった。
「京都 牛カツ」は御膳で出てきたけど、牛カツ重もある。 こちらも気になった。
また、御膳はご飯のおかわりが自由。
重は大盛りが無料
私は2杯大盛りで食べてやりまたよ。
皆さんも1度は行ってみてほしい。
【「京都 勝牛」渋谷店】
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